彼氏持ちの女子学生が、教師や男子学生達のオナホにされる話。ヒロインの人格否定が徹底されている。エロシーンはハードだが、苦痛よりも快楽重視。(和)輪姦が多め。黒ギャル化、無毛→陰毛・腋毛の変化あり。
あらすじ
姫崎菜穂は、幼馴染の恭介お兄ちゃんに1ヶ月前に告白され、恋人どうしになったばかり。菜穂は、お兄ちゃんが通っていた全寮制進学校の私立雄渾館学院に入学したが、肝心の彼は同時期に東京の大学へと進学してしまった。そのため、菜穂はようやくお兄ちゃんの恋人になれたというのに、遠距離恋愛を余儀なくされてしまった。
雄渾館学院は去年まで男子校だったこともあり、女生徒は菜穂しかいない。親切にしてくれる男子生徒達に油断した菜穂は、薬を盛られて犯されてしまう。さらにその時の映像をネタに脅されて、学院共有のオナホにされてしまい……。
どんな作品か?
幼馴染のお兄ちゃん(恭介)と遠恋中の女子学生(菜穂)が、同じ学院の教師や男子生徒達の共有オナホにされてしまう作品。日常、エロシーンともに菜穂視点で進行する。作中の男達は菜穂を「オナホ」と呼んでおり、ほとんど人間扱いしない。
菜穂は彼氏持ちの処女なので、彼氏以外の男達によって輪姦されることには当然強い嫌悪感を示す。しかし、初回で薬を盛られているせいもあってか、苦痛はさほどない様子だ。
学院内のみんなが菜穂を単なる性処理道具と見なしているという異常な状況下で、彼女が何とか正気を保っていられるのは、序盤まで。中盤以降は、菜穂自身が、自分は”男性様”に使っていただくためのオナホなのだと思い込むようになる。
オナホとなった菜穂は、男達からどれだけ酷い扱いを受けても、喜びを感じてしまう。臭くて不潔なチンポを嬉々としてしゃぶり、デカマラで子宮口を殴りつけられても、台詞にハートマークを浮かべながら絶頂する。菜穂は、輪姦合宿やオナホ妻調教に誘われてマンコを濡らすような淫乱な娘に変貌してしまったのだ。
菜穂の心のなかで、恋人であるお兄ちゃんへの思いは薄れゆく一方で、チンポへの依存は増していく。オナホ扱いされるようになってから、一応ピルを服用しているらしいのが、唯一彼女に残った理性だろうか。
本作は輪姦ないし和輪姦が強く印象づけられる作品だが、エロシーンの数でいえば、全体の4割くらいだ。残りの多くは、校長または野球部顧問?の鬼瓦先生との1対1のエロシーンだ――ただし、1対1だからといって輪姦よりもヌルいわけではないのだが。
菜穂に許されている将来は、学院の共有肉便器となるか、それとも校長の妻になるか、鬼瓦の恋人になるかの3択だ。いずれにしろ菜穂がオナホであることには変わりなく、今後、彼女が真っ当な人間としての生活に戻れることはないだろう。
コスプレルートと黒ギャルルート
夏休みの間、校長と鬼瓦の誘いのどちらを受けるかで、菜穂の今後が変わってくる。
校長の誘いを受けたなら、菜穂は校長好みのオナホ妻として、夏休みの間ずっと校長自宅に軟禁されたまま調教されることになる。
調教中は、校長からプレゼントされた変身ヒロインのコスプレ衣装を着せられる。一ヶ月もの調教を経て、菜穂の全身の肉付きは以前よりも豊満になり、無毛だった腋やマンコには毛が生える。ちなみに、ピルの服用も許されていない。
一方、鬼瓦の誘いを受けた場合は、野球部の合宿で性処理オナホとして利用されることになる。とにかく和輪姦が見たければ、こちらのルートがオススメだ。
合宿後は、見た目だけは清楚なままだった菜穂が、ついに黒ギャルに変貌してしまう。このルートはさらに2つのエンディングに分岐するのだが、どちらの分岐にも彼氏(=お兄ちゃん)が絡んでくるので、寝取られ的な楽しみもある。
黒ギャルルートでは、菜穂の土下座シーンが見物である。スカートを履いたままノーパン土下座し、スパンキングされて腫れ上がった尻と肛門をさらけ出した絵面がとても素敵だ。個人的には、このシーンが観られただけで購入した甲斐はあったと思っている。
評価
評価:良 ヒロインがオナホにされるまでの過程は薄いが、オナホに堕ちた後のエロシーンはとても充実している作品。ヒロインの人間としての尊厳は全編通して踏み躙られ続け、オナホとしての扱いが徹底されている。
寝取られに関しては、それ自体をメインとして期待しないほうがいい。ヒロインは早い段階で堕ちてしまい、すぐに彼氏よりもチンポを求めるようになるからだ。ただし、黒ギャルルートでは彼氏の存在もちゃんと活かされているので、そこでは寝取られとしての旨味も味わえるだろう。
不満点は、2つある。
1つ目は、序盤のBGV。ヒロインがまだ完全に堕ちきっていない序盤において、一部BGVの獣じみた荒い呼吸はまるで合っていない。堕ちた後用のBGVを再利用しているのかという疑念さえ湧く。ヒロインが完全に堕ちるまでは、このBGVは無い方がマシである(*設定でOFFにできる)。
2つ目は、作中でヒロインにさらなる肉体改造を施したり、孕ませてボテ腹セックスしたりする予定が明言されているが、エロシーンとしては実現しないことだ。「(乳首に)お薬を塗って吸引ポンプをつけっぱなしにしよう」だとか、「(穴を拡張して)マンコとケツ穴同時にフィストぐらいは俺の女として当然の嗜み」だとか、とても魅力的な調教プランが示唆されており、菜穂自身も「おなほいつでもあかちゃん産めますぅッ❤」と宣言しているにもかかわらず、残念ながら低価格の本作には、それらを描き切るだけの尺が残されていなかったのだ。
本作は、全体的には雑で、何かと詰めの甘い作品である。だが、ヒロインの人格を否定し、身も心も快楽漬けにしたうえでの過激な陵辱シーンの数々には心惹かれるものがあった。万人向けではないが、これまで述べてきた内容にあなたの性的嗜好が一致するようなら、オススメしたい。
エロシーンのリスト
このリストは、表示件数を増やしたり、並べ替えたり、任意の文字列で検索したりすることができます。No. | 相手 | プレイ | 場所 | 衣装 |
---|---|---|---|---|
01 | 犬崎&猿渡 | 背後から両手を掴まれたまま乳房を弄られる。 | 菜穂自室 | キャミソール |
02 | 犬崎&猿渡 | 菜穂の両腕を力付くで拘束し、交代で犯す(処女喪失)。 | 菜穂自室 | キャミソール |
03 | 猿渡 | 菜穂を机上で仰向けに寝かせて、馬乗りパイズリ。 | 教室 | 制服 |
04 | クラスメイト達 | 菜穂を机上で仰向けに寝かせたまま、輪姦:強制フェラ、膣挿入、ぶっかけx2。 | 教室 | 制服 |
05 | 鬼瓦 | チンポビンタ→イラマチオ→げっぷ。 | 生徒指導室 | 制服 |
06 | 鬼瓦 | 背面駅弁ファック→失禁。 | 生徒指導室 | 制服 |
07 | 校長 | 汗臭いまま騎乗位&乳首弄り。 | 菜穂自室 | キャミソール |
08 | 校長 | 玄関先でアナル立ちバック&スパンキング。 | 校長自宅 | 制服 |
09 | 校長 | まんぐり返しで膣とアナルに何度も中出しセックス。 | 校長自宅 | コスプレ |
10 | 校長 | 【腋毛&陰毛&肥満化】横位&キス&乳と腹肉弄り(母乳噴出?)。 | 校長自宅 | コスプレ |
11 | 鬼瓦&野球部員達 | 大盃に精液を注ぎ込み、一気飲みさせる→おかわり→げっぷ。 | 宴会場 | 制服 |
12 | 野球部員達 | 菜穂が部員2人に両脇を抱えられて、部長と強制騎乗位。 | 宿の一室 | エロ水着 |
13 | 野球部員達 | 【黒ギャル】ソファで仰向けに寝かされて和輪姦:膣挿入、フェラ、手コキ→膣にガラス瓶を無理やり挿入。 | カラオケボックス | 全裸 |
14 | 男子生徒達 | 【黒ギャル】【体に落書き】男子トイレの便座に設置され、肉便器として扱われる。 | トイレ | 全裸 |
15 | 鬼瓦 | 【黒ギャル】彼氏と電話中に土下座して鬼瓦の恋人になる宣言:スパンキング、手マン、アナル指弄り。 | 鬼瓦自宅 | ノーパンスカート |
16 | 鬼瓦 | 【黒ギャル】彼氏と電話中に首絞め密着背面騎乗位?。 | 鬼瓦自宅 | ノーパンスカート |
17 | 鬼瓦 | 【黒ギャル】首絞めまんぐり返しセックス。 | 鬼瓦自宅 | ノーパンスカート |