ヤリチン大学生による人妻熟女寝取り。妻は夫への愛情がとても強いので、簡単には堕ちない。コンドーム、イラマチオ、ディープスロート、失禁あり。孕ませ表現はあるが、妊娠ボテ腹でのエロシーンはない。
あらすじ
春日千尋は、一男一女の母。息子は2年前、娘は最近、大学進学を期に家を出た。それゆえ、愛する夫の秀行と思う存分セックスできる環境自体は整っていたが、肝心の彼が勃起不全であるため、ずっとセックスレスだった。
千尋は、子育てから解放されたことで、逆に燃え尽き気味だった。それを見かねた秀行の紹介で、彼の友人である関教授のゼミを聴講してみることに。
そのゼミで、千尋は、息子のかつてのクラスメイトである猿沢龍成と再会した。龍成は、年齢が離れているせいでゼミで浮いていた千尋に、親切にしてくれた。だが、龍成の目的は、千尋をセフレにすることで……。
どんな作品か
本作は、最愛の妻 千尋がヤリチン大学生の龍成に脅迫されて寝取られる過程を、夫視点と妻視点に分けて描いた作品だ。本編は主に夫視点で進められる。そして本編終了後に、妻視点のエピソード集『その時妻は…』が解放される。
千尋は、夫の勃起不全で欲求不満を溜め込んでいたせいか、非常に感じやすい体質だ。しかし、どれだけ快楽を感じていても、間男の龍成には「イッていない!」などと強がってみせる。
その一方で、千尋は脅されてやっていることとはいえ、夫を裏切っている自覚がある。だから、行為中はいつも、ここにはいない夫への申し訳なさで胸がいっぱいになる。夫への謝罪の言葉が口から溢れ出し、号泣してしまうこともある。
千尋の寝取られは、本編中で夫の秀行がどう頑張っても不可避だ。しかし、どういった形で寝取られるかについては、秀行の行動にかかっている。
秀行は部下からの信頼が厚い総務課長だ。若い女の部下である野守摩耶からは特に慕われている。摩耶は当初、秀行をお父さんみたいな人だと語っていたが、徐々に彼との距離を詰めてくる。秀行にすでに妻がいることを、摩耶は承知しているはずなのに、だ。
秀行が摩耶の誘惑に負けて浮気してしまった場合、今後の夫婦関係は悲惨なことになるだろう(浮気ルート)。……ただまあ、夫が妻一筋を貫いたところで、千尋が浮気を止められるとは限らないのだが(愛妻ルート)。
エロシーンについて
全部で23あるエロシーンは、すべて龍成と千尋(CV:有賀桃)のシーンのみ。夫と摩耶(CV:倉下撫子)のエロシーンはない。
回想モードにおいては、全てのエロシーンが通常視点と千尋視点の2つのバージョンで登録される。通常視点のエロシーンは、本編と『その時妻は…』準拠のバージョンだ(*夫一人称または妻視点の三人称)。これに対し、千尋視点は、千尋の一人称で、より千尋の内面に焦点を当てたバージョンになる。
千尋と龍成のエロシーンは、ラブホテルで行われることが比較的多い。が、時には春日家や龍成の部屋、大学の教室、旅先の各施設で性交することもある。
千尋は中出しを嫌うので、龍成はコンドームをつけたり、生ハメしても最後はぶっかけたりすることがある。しかし、結局中出しするかどうかは、龍成の気分によるところが大きい。龍成は適当な理由をつけて千尋に中出しを承諾させることもあれば、無断で中出しすることもあるからだ。
千尋はイクのを我慢しがちだが、無理やりイカされたときには潮を派手に吹いたり、失禁したりする。龍成によれば、千尋はスパンキングされると、まんこがよく締まるらしい。
口淫シーンでは、最初のフェラの時点で、チンポを根本まで咥えるように躾けられる。その甲斐あってか、以後の千尋のフェラは、ディープスロートやバキュームフェラなどの激しいプレイになる。精飲はかなり苦手なようで、強引に飲まされると嘔吐しそうになる。ただ状況によっては、自分から飲もうとしてくれる場合もある。
評価
評価:可 夫も浮気するかどうかで、今後の夫婦関係、そして妻と間男の関係が大きく変わるというコンセプトは良い。どのルートも堕ちる過程にはそれなりの説得力があった。私の好みでいえば、浮気ルート[注]のほうが、妻が堕ちる前後のギャップが大きくて楽しめた。
基本CGは28枚もあって、価格のわりに豊富だ。今作の作画はシーンによって質の差が目につくものの、同人作品としてみれば、この程度はまだ許容できる。
大きな不満点は、2つある。
1つ目は、秀行と摩耶の浮気セックスシーンがないこと。浮気ルート[注]において、千尋の心変わりの主要因となったのは、秀行が浮気セックス中に発した、ある言葉だ。その言葉を生み出した最重要シーンを省くなんて、どうかしている。
2つ目は、千尋の陰毛の有無について作画ミスがあること。剃毛プレイがあるのは浮気ルート[注]だけだが、なぜか愛妻ルート[注]でもパイパンになっている。
愛妻ルート[注]の立ち絵では陰毛が生えたままなのに、エロシーンではパイパンという不自然な場面が繰り返される。しかも千尋の剃毛は、浮気ルート[注]においては単なるプレイの一つではなく、千尋と龍成の関係を決定づける上で重要な意味を持つ。だから、この失点は大きい。
本作は、堕ちる過程と個々のエロシーンに限っていえば悪くない出来だ。しかし、作品のコアな部分に欠陥を抱えているため、総合的にはあまり高く評価できない。
[注] より正確には、浮気(または愛妻)ルートに対応する『その時妻は…』のエピソード。
エロシーンのリスト
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このリストは、表示件数を増やしたり、並べ替えたり、任意の文字列で検索したりすることができます。No. | プレイ | 衣装 | 場所 |
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1-1 | 騎乗位で犯される(ぶっかけ) | 下着 | ラブホテル |
1-2 | 鏡の前で開脚背面座位で犯される→クリにローターを固定されて犯される(中出し&鏡に潮吹き) | 全裸 | ラブホテル |
1-3 | フェラチオ→不意打ちイラマチオ(強制口内射精) | 私服 | 閉架図書室 |
1-4 | パイズリさせられながら乳首を弄られる(顔射) | 全裸? | 自宅リビング |
1-5 | 後背位で犯されながらスパンキングされる(中出し) | 私服 | 自宅リビング |
1-6 | 【コンドーム着用】正常位で犯されながらキスされる(ゴム付中出し) | 全裸 | ラブホテル |
1-7 | 正常位で犯される(ぶっかけ) | メイド服 | ラブホテル |
1-8 | 【コンドーム着用】夫が近くにいるのに、壁立ちバックで犯される(ゴム付中出し) | 私服 | 神社の境内裏 |
2-1 | 台の上で仰向けになって正常位で犯されているところを、他人の子供達に目撃される(中出し) | 私服 | 博物館の一室 |
2-2 | 寝ている夫の上で四つん這いになり、後背位で犯される(中出し) | 浴衣 | 旅館の客室 |
2-3 | 隣の男湯に夫がいる状況で、入浴背面座位で犯される(中出し) | 全裸 | 露天風呂 |
2-4 | 胸とクリを弄られながら撞木反り(潮吹き→失禁&中出し) | 全裸 | ラブホテル |
2-5 | シックスナイン(潮吹き&精飲)。 手を繋いで正常位(ぶっかけ)。 | 下着 | ラブホテル |
2-6 | ディープスロートしながら手を繋ぐ(精飲)。 朝までずっと連続中出し騎乗位。 | 私服 | 龍成の部屋 |
2-7 | 自ら開脚して剃毛を受け入れる→パイパンまんこでセックス(中出し) | 全裸 | 龍成の部屋 |
2-8 | 夫の前で、龍成とキスしながら背面座位(中出し) | エロ下着 | 自宅の寝室 |
3-1 | 【コンドーム着用】自ら腰を振らされて背面騎乗位(ゴム付中出し) | 全裸 | ラブホテル |
3-2 | 誰かが来るまでにイカせようと、必死でディープスロート(強制精飲) | 痴女風衣装 | 教室 |
3-3 | 壁に頭を押しつけられて立ちバックで犯される(中出し) | 痴女風衣装 | 教室 |
3-4 | キスしながら背面側位で犯される(中出し) | セーラー服風下着 | ラブホテル |
3-5 | 他のフェラ女達と並んで、龍成にバキュームフェラさせられる。 他の女達がセックスに耽るなか、龍成に両手を掴まれ立ちバックで犯される(中出し)。 | 痴女風衣装 | ? |
3-6 | 開脚立ち前屈後背位(中出し→失禁) | 痴女風衣装 | ? |
3-7 | 犯され疲れてぐったりしたまま後背位→夫と電話しながら→電話を切って(中出し) | 網タイツボンデージ | ラブホテル |