わるきゅ～れ『ビッチナースホスピタル～イキヌキ性処理看護しちゃいます～』レビュー(評価：良)

あらすじ

ブラック企業勤めの杉森義之は、過労が祟って階段から落下し、全身打撲と両手骨折の重症を負った。

義之は入院中、骨折治療薬の副作用により、勃起過剰と精液生産量の増加に悩まされる。担当女医の實藤詩織によれば、このままだと精液が溜まりすぎて金玉が破裂するかもしれないらしい。両手骨折中の義之は自分でオナニーできないため、3人の美人ナース達が搾精看護してくれることになったが……。

作品解説と評価

評価：良 『ビッチナースホスピタル』は、3人のビッチナース達・女医とのノンストレスな搾精入院生活を満喫できる作品だ。

ビッチナース達は搾精看護をすることに全く抵抗がなく、義之が射精したくなったらすぐに抜いてくれる。彼女達のナース服はどう見てもエッチな用途に特化しているので、こういう看護も慣れっこなのかもしれない。女医の詩織はサブヒロイン的な立ち位置だが、義之の精液への興味から、診察時には嬉々として搾精してくれる。

本作はストーリー性など有って無きが如しだが、抜きゲーとしてのホスピタリティには手抜かりがない。

ビッチナース達は、プレイの一環として多少Sな言動を取ることはあっても、決して患者を見下さないし、汚物扱いしない。搾精時には彼女たちなりに優しく、自身も楽しげに抜いてくれる。

また、ビッチナース達と女医は、性格も性的嗜好もきっちり差別化されている。バブミのある歌音は甘やかしご奉仕、ギャルな亜奈はソフトなS責め、エッチなお姉さんの彩夏は受けも責めもお手の物、マッド気質の詩織はややアブノーマルプレイーーと、毎日交代で異なるプレイスタイルで搾精してくれる。

義之の両手のギブスが外れたならば、いつもの病室エッチとは違ったプレイに誘ってくれるし、マンネリ防止も兼ねて複数プレイに付き合ってもくれる。それから退院した後は、ナースと患者としてではない、プライベートなエッチも楽しめる。

本作には、このようにプレイヤーを不快にさせず、なおかつ飽きさせない工夫が随所に見られる。さらに、ビジュアル面では、ヒロインの肌の色がいつでも変更できるので、同じエロシーンでも肌色の違いで再度楽しむことができる。

この作品は、”頭空っぽにして楽しむお手軽な抜きゲー”を求めている方にはとてもオススメだ。ただ、わるきゅ～れの作品としては、BGM以外にわるきゅ～れの特徴を見出だせないほどマイルドな作風になっているため、旧来のこのブランドらしさを求めている方には向かないかもしれない。

エロシーンの詳細