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エスクード『廃村少女 アペンドパッチ ~絡艶異聞~』短評

『廃村少女 ~妖し惑ひの籠の郷~』の有料アペンドパッチ。プレイするには『廃村少女』本編とクリアデータが必要だ。3P~4P、妊娠ボテ腹あり。

作品解説と評価

絡艶異聞らくえんいぶんは、『廃村少女』本編の『終わらない淫宴』において、一樹たちが正気に戻らなかった場合のIFストーリーだ。

一樹たちは、籠女以外の全員が”村の意思”に洗脳され、姫香村でハーレム生活を営むことに疑問を持っていない状態だ。彼らは、未だ心が折れていない籠女をみんなで”教育ちょうきょう”し、”姫香村らくえんの女”にしようとする。

”教育”は、籠女が心変わりするまで毎日行われる。/ 出典:エスクード『廃村少女 アペンドパッチ ~絡艶異聞~』(2024)

シナリオは、籠女の陵辱調教をメインに据えており、他のヒロインはその補助的な役割を担っている。エロシーンは、籠女と他のヒロイン1人を交えた3Pが主であり、多くても4P止まり。ハーレムを楽しみたい方向けというよりは、籠女をみんなで陵辱して堕としたい方向けの内容だ。

神としての責任感が強い籠女は、なかなか堕ちない。/ 出典:同上

エロシーンの出来については、ヒロインに順番に挿入するパターンが多く、やや単調に感じられた。そこだけ見て評価するなら、残念ながら凡作止まりだと言わざるを得ない。

しかし、本編を補完するエンディングの1つとしてみるなら、そう悪くはない。私はこういう趣向のエンディングが見たかったので、価格分程度の満足感は得られた。

本編をクリアしたら絶対に買うべきだとまでは言えないが、籠女推しの方にはオススメできる有料パッチだ。

エロシーンのリスト

販売サイト(DL版, パッケージ版)

ダウンロード版
パッケージ版
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著者
Asmiya
Asmiya

旧サイト(DLdou)含めて10年近く、主にエロゲーのレビューや攻略記事を書いています。レビューは「その作品の購入を検討するにあたって必要となる情報を、出来るだけシンプルに詰め込もう」という観点から試行錯誤しており、時折書き方が変わることがあります。更新情報はTwitterやフィード(RSS)で配信しています。

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